キーコーヒーといえば、コーヒーが好きな方であれば、ほとんどみんなが知っている会社ではないでしょうか。
それもそのはず、キーコーヒーは創業100年を超える、日本を代表する老舗のコーヒーの栽培・製造・販売をしている業者です。
そのキーコーヒーの4代目社長を務めるのが、柴田裕(しばた ゆたか)さん。
老舗の看板を背負いながら、近年激化の一途をたどるコーヒー市場の中で、勝ち残りをかけて奮闘する柴田裕さんが気になったので調べてみました。
さらに、Twitter上にあふれるキーコーヒーの株主優待がうらやましくて(笑)、内容を調べてみました!
今回は、『柴田裕(キーコーヒー4代目社長)のwiki風プロフィールや経歴は?キーコーヒーの株主優待はお得?』という内容でまとめていきたいと思います。
柴田裕(キーコーヒー4代目社長)のwiki風プロフィールは?
柴田裕さんは、キーコーヒー株式会社の代表取締役社長です。
柴田裕さんは、普段出張が多いこともあり、お休みの日には家族と過ごす時間を大切にされているそうです。
2人の息子さんとキャッチボールをしたり、プールに連れて行ってあげたり・・。
趣味が、2人の息子さんのピアノの練習をみてあげることだそうですから、本当に良いパパなんでしょうね!
また、大学時代からスペイン語を習っており、日常会話程度であればスペイン語が話せるそうです。
柴田裕(キーコーヒー4代目社長)の経歴は?
キーコーヒーの歴史について
柴田裕さんの経歴の前に、まずキーコーヒーの歴史を振り返ってみたいと思います。
有名ホテルやイタリアントマト、アマンドや銀座ルノワール。
マクドナルドで飲めるコーヒーもキーコーヒーですよね。
気軽に、美味しいコーヒーを楽しめるようになりました。
あの青地に黄色いキー(鍵)のトレードマークは、遠くからでも「キーコーヒー」が飲めるお店だとわかります。
そんなキーコーヒーは、1920年に横浜市で創業されました。
創業者は、柴田文次さん。
旧姓が木村さんだったことから、当初は「木村商店」という店名でした。
【昭和レトロな老舗カフェ・トリコロール本店】
今では珍しくなった木製の回転扉が目印のトリコロール本店は、銀座5丁目のあづま通りにあります。昭和11年、木村コーヒー店(現キーコーヒー)の店主・柴田文次氏が、コーヒーを広く普及することを目的に創業されました。https://t.co/gLzGCvoCIi pic.twitter.com/MOVDREqrEc
— 職人.com (@shokunincom) February 14, 2021
1928年には、商号を「木村コーヒー店」として、お店のロゴに「キー(鍵)」が採用されます。
【キー(鍵)の由来】
他社との差別化を図るため、ブランドマークが必要と感じた柴田文次が、「コーヒーは、日本人の新しい食生活と文化を開く鍵だ。」と考え、ロゴを制定した
1978年に、今のキーコーヒーの代表でもある「トアルコ・トラジャコーヒー」が「幻のコーヒー」というキャッチコピーの下に発売されました。
幻のコーヒーの復活させるため、道路や橋などのインフラを整備したり、近代的な栽培技術や品質管理を教えるなど、地域と一体になり事業を行ってきたそうです。
ご存じでしょうか?
「トアルコ・トラジャ」は、キーコーヒーの商標なんですよ。
その後、1989年に社名をブランド名と同じ「キーコーヒー株式会社」と改めました。
「キーコーヒー」になったのは、意外と最近なんですね!
柴田裕(キーコーヒー4代目社長)の経歴は?
柴田裕さんの経歴を一覧で書き出してみました。
1997年04月 第一営業部長就任
1997年06月 取締役就任
1999年04月 広域営業本部副本部長
2000年10月 常務取締役就任企画本部長
2001年04月 マーケティング本部長
2001年06月 専務取締役就任
2002年01月 代表取締役専務取締役就任
2002年07月 代表取締役社長就任(現任)
柴田裕さんは、大学を卒業後、1987年にキーコーヒー株式会社に入社しました。
実は、先代のお父様から促されるまでは、世界を飛び回る仕事スタイルに憧れて商社に入ろうと考え、就職活動をしていたそうです。
買部門や営業部門での実務を積んだ柴田裕さんは、総合企画室経営企画課長として上場プロジェクトに参加したことで意識が変わり、1994年に慶應ビジネススクールでMBAを取得します。
同時に、交換留学生としてスペインのビジネススクールでも学んだそうです。
慶應ビジネススクールで知り合った友人たちとは、現在も親しくしており、刺激を与えてもらっているらしく、「影響を受けた人、尊敬する人、目標にする人」としても挙げています。
2001年に専務取締役に就任した際には、主に環境問題や品質保証部門を担当しました。
その後、2002年7月に38歳で代表取締役社長に就任し、現在に至っており、広報・IR、CSRの推進役も担っています。
社長就任してからも、インドネシアでのトラジャ事業に携わり、自身が足を運んで現場でのコミュケーションにも努めているそうですよ。
創業以来100年間、キーコーヒーが貫いてきた「品質第一主義」は、このような柴田裕さんの姿勢により受け継がれ、この先の100年にもつながっていくことでしょう!
キーコーヒーの株主優待はお得?
5月中旬、キーコーヒーの株主優待の報告が続々とTwitterで報告されました。
キーコーヒーの株主優待は、3月末日と9月末日時点でのホルダーが対象となります。
優待内容は以下の通り。
キーコーヒーから株主優待が届きました! pic.twitter.com/zrcNqkMDGV
— みぞれ (@Mintblue45) May 21, 2021
株主優待の季節がやってきました♪
まずはKEY COFFEE
カフェオレベースは初めて入ってきた。 pic.twitter.com/6TxSb6ri7u— konsharism (@konsharism) May 22, 2021
今日の株主優待到着品
・キーコーヒー 100株セット
手でドリップ派なので水出しコーヒーというのは買ったことなくて楽しみです。
チャリティセールで2.5kg 3,240円の案内が入ってましたが、意外にリーズナブルで買うか迷います。 pic.twitter.com/kVA9KYXLIu
— やまがた (@Q0VU8WOLf1HxXzg) May 22, 2021
キーコーヒーより優待届きました
200株に増やしたのでいつもより1つ多いのかな❓
株主限定の缶入りコーヒーのデザインが素敵です
冊子に載ってるアレンジレシピがおいしそう❗
暑い季節になったら作ってみようかな#キーコーヒー#株主優待 pic.twitter.com/cgdmfpJsl7— ねこさんのはは (@casa_del_tigger) May 21, 2021
キーコーヒーの株主優待きた。通常の優待品に加えて、今回は特別にカフェオレベース付きなんだって。絶対おいしいやつ♪ pic.twitter.com/flN0Q9PrVJ
— けんこん (@kencon_1st) May 20, 2021
見ていると欲しくなりますね(笑)
株価の割には、優待が少ないような気がしないでもない。
株主優待の他、配当金が100株当たり¥1,800になります。
キーコーヒー(2594)の株価は、¥2,062(5月24日現在)ということを考えると・・・
配当利回り:0.97%
優待利回り:0.96%
合計利回り:1.93%
うーん。
特別に良いというわけではないようです。
今後の株価次第では、お得感も増しそうですけどね。
ただこんな風に現物が届くと、やっぱり惹かれます♡
まとめ
今回は、『柴田裕(キーコーヒー4代目社長)のwiki風プロフィールや経歴は?キーコーヒーの株主優待はお得?』という内容でまとめてみました。
近年コーヒーの健康効果がクローズアップされたり、スタバを始め、海外からも色々なカフェスタイルが進出してきたり、コンビニでも簡単に美味しいコーヒーが飲めるようになって、コーヒー業界はかなり激戦区になりました。
そんな中で、日本が誇る老舗「キーコーヒー」には、これからもぜひ頑張ってほしいです!
私も大好きです♡
あぁ、コーヒーが飲みたくなってきました(笑)
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