久保建英がヘタフェへ移籍!ビジャレアル退団の理由は?

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サッカー日本代表の若き侍、久保建英選手(19)が、2021年の幕開けと共にビジャレアルを退団し、冬の移籍市場でヘタフェへの正式移籍が発表されました。

移籍発表から3日後の1月11日、新チームでの合同練習も全くない状態で、ラ・リーガ第18節のエルチェ戦で新天地デビューを飾った久保建英。
にもかかわらず、後半20分から途中出場して2つの得点に関わり、チームの勝利に貢献する活躍を見せました。

『日本の至宝』ともいわれる技術力は言うまでもなく、チームにフィットする柔軟性も合わせ持つ久保建英。
2020-2021シーズン開幕からは、ラ・リーガ1部リーグの強豪、ビジャレアルにレンタル移籍し、その活躍が大いに期待されていました。
ところが、不利と言われるシーズン半ばの冬の移籍市場でビジャレアルを退団することになってしまったのです。
今回はその理由についてチェックしていきます!

久保建英がビジャレアルを退団した理由

ビジャレアル退団の最も大きな理由は、出場機会がほとんど与えられなかったことにあります。
ビジャレアルの指揮官、ウナイ・エメリ監督(49)からの熱烈なラブコールに応える形で、今期ビジャレアルのユニフォームに袖を通すことになった久保建英。
移籍時には、レアルの選手の中で最も多くのオファーを受け取ったといわれており、計25以上のチームの中からビジャレアルを選択しました。
しかし、ふたを開けてみると、リーグ戦では先発出場はたったの2試合のみ。冬の移籍市場開幕前には4試合連続で出場がなく、退団発表前の最後の試合ではシーズン初のベンチ外となってしまいました。

完全に指揮官の構想から外れてしまったともいえる久保建英。
これ以上この場に留まることは自身の成長の妨げにもなるとの考えから、不利と言われる厳しい冬のマーケットでの移籍を決断しました。

ここで、久保建英が2019年6月にレアル・マドリードへ移籍してからの経歴について振り返ってみましょう。

ラ・リーガでの久保建英の経歴

レアル・マドリード

久保建英は、2019年に18歳の誕生日を迎えた同年6月4日、当時所属していたFC東京から日本人選手として最年少でスペインリーグ1部のレアル・マドリードへ電撃移籍しました。
翌月から始まったプレシーズンではトップチームに帯同して実践デビューも果たしています。
バロンドールを受賞したルカ・モドリッチとの鮮やかな連係プレーを披露し、スペインでかなりの高評価を得ることができました。

RCDマヨルカ(マジョルカ)

その後、外国人選手の登録数制限もあり、2019-2020シーズンをラ・リーガ2部から昇格したばかりのマジョルカで武者修行をすることになった久保建英。
当初はなかなかチームになじめなかった久保建英ですが、(彼のレベルに周りの選手がついていけなかったとも言われています。)シーズン中にチームメイトや監督からの信頼を得て出場機会も増え、
4ゴール4アシストの結果を残しています。
残念ながらマジョルカは1部リーグに残留が叶わず、久保建英は新しい移籍先を探すことになります。

ビジャレアル

『彼はピッチ外でスターだが、ピッチ内でもそうでなければならない』
出場機会を与えられることなく、シーズン序盤にウナイ・エメリ監督から発せられたこの発言に、久保建英は大きなショックを受けたようです。
不慣れなポジションでの起用とはいえ、与えられた数少ない出場機会において、決定的な結果を残せなかったことも事実として受け止めなければなりません。
久保建英にとっては不運なことかもしれませんが、カンテラ出身の有望選手の台頭という現実も、久保建英をピッチから遠ざける要因となりました。
残念ながら、久保建英のビジャレアルでの挑戦は途中で絶たれることとなりましたが、久保建英は気持ちの上では最後まで、ビジャレアルでのプレー続行を望んでいたようです。

ヨーロッパリーグの最初の試合で、ホームでの重要な勝利!!

出場したヨーロッパリーグでの勝利を仲間と喜ぶ久保建英の表情は、とっても嬉しそうですね。

久保建英が冬の移籍市場で動いた理由とは

1月4日から始まった冬の移籍市場。
出場機会を伺う久保建英、そんな久保建英の状況を憂慮していたレンタル元のレアル・マドリード、降格圏内脱出のために補強をもくろむヘタフェ、有望株の台頭で久保建英に出場機会を与えられずに放出したかったビジャレアル・・・。
そんな4者の思惑が重なったこともあり、今回の久保建英の移籍が実現しました。
ただ、すでにシーズンも半ばを迎えた時期での冬の移籍には、相当のリスクを伴います。
過去の例を見ても、冬の移籍で獲得した選手が、そのシーズンに救世主的な働きをする確率は低いとも言われており、レアル・マドリードの現指揮官であるジネディーヌ・ジダンでさえ、「冬の移籍は必要ない」としています。
過去に何度もチームを優勝へ導いたジダンは、シーズンの途中で加わった選手がチームに適応することの難しさをよく理解しているのです。
久保建英は、この厳しい「冬の移籍」の壁をどう乗り越えていくのでしょうか。


レアル・マドリード指揮官:ジネディーヌ・ジダン監督

久保建英がヘタフェで期待される役割とは?

大雪の影響で翌日に延期された1月11日の対エルチェ戦。
久保建英は決勝点も含めて2得点のプレーに絡み、上々のデビュー戦を果たしました。
全く練習もないままでの起用だったということですから驚きですね。
今後、久保建英はヘタフェでどのような役割を期待されているのでしょうか?

ボルダラス監督を指揮官とするヘタフェの攻撃は、「前に出て奪うショートカウンター」が戦術とされています。
ところが、今季は攻撃が手詰まりに陥っており、さらに相手に引かれるとボールの出しどころを失い、結局ロストしてしまい得点に結びつけることが難しくなっています。
そこで久保建英に最も期待されるのは、攻撃に変化を与えるプレーだと言えるのではないでしょうか。
直接ゴールを狙うこともあれば、深い位置に切り込んでクロスを選択することもできる・・・そのようなプレーの多様性を持ち合わせた久保建英は、ボルダラス監督とチームメイトの信頼を勝ち取り、ヘタフェを上位へと押し上げる救世主となることができるでしょうか!


久保建英のヘタフェでの背番号は5番

まとめ

新天地での衝撃的なデビューを飾った久保建英。
残り半分となったシーズンで実力を発揮して、降格圏内で苦しむヘタフェの救世主となることができりでしょうか!?
今後の活躍に、大いに期待したいですね。
ちなみに私はマドリディスタなので、いつかまた『日本の至宝』久保建英が、レンタル元レアル・マドリードのエル・ブランコ(白)のユニフォームに袖を通す姿を1日でも早く見ることが出来る日を楽しみにしています!

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