新500円硬貨はいつからATMや自動販売機で使える?変更される理由は?

時事・ニュース

2021年度上半期(4月~9月)に予定されていた新500円硬貨の発行の延期が発表されました。
新500円硬貨が刷新は、2000年に2代目の500円硬貨が発酵されてから21年ぶり、これが3代目の500円硬貨となります。
3代目の刷新が発表された2019年4月当時は、初の2色構造となることから話題となりました。

今回は、新500円硬貨の発行が遅れる理由と、いつからATMや自動販売機など、私たちの生活で普通につかえるようになるのか、さらに500円硬貨の歴史についてチェックしていきたいと思います。

新500円硬貨が変更される理由は?

新500円硬貨が変更される大きな理由として、偽造の防止が挙げられます。

現行の500円硬貨の偽造硬貨がATMで発見されたことは、すでにニュースにもなりました。
硬貨は本来、金属でできているため何十年もの使用することができますが、どんどん汚れが付着し、偽造を見分けることが難しくなってしまうという弱点もあります。
ただ、そのためにセンサーの感度を単に上げてしまうと、誤判断を起こしてしまう可能性もあり、その調整は大変難しいものでした。
そのため、通常、市場を流通して日本銀行に戻ってきた硬貨はそのまま流通させますが、500円硬貨に限っては、一度溶かして製造しなおしていたのです。
しかしながら、当然、大きなコストがかかることもあり、今回の500円硬貨の刷新は、偽造抵抗力を向上させる目的で行うことになりました。

新500円硬貨と現行500円硬貨の違い

今回の刷新で、3代目となる新500円硬貨。
現行の500円硬貨とは何が変わっているのでしょうか?
その違いについて調べてみました。

新500円硬貨にはバイカラー・クラッドを採用

新500円硬貨には、新しい技術であるバイカラー・クラッド(二色三層構造)が導入されています。


これは、記念硬貨にはすでに採用されている技術で、周辺部は現在の素材のまま、中心部分に別の素材を使うい、さらに真ん中に別の金属を挟み込む三層構造とすることで偽造を防止する仕組みです。
本当に、まるで記念硬貨のようですね。
こんなにキレイなバイカラーの500円、使うのがもったいない気がします!

クラッド構造には、導電率(電気の伝わりやすさ)をチェックすることで、自動販売機やATMなどでの偽造硬貨判別する効果があります。
新500円硬貨は、中心部と周辺部で素材を変えることで導電率が異なるため、より精度の高い精度で偽造硬貨を判別することができるようです。


※出典:財務省HP

かなり専門的で、私には理解できません(笑)
でも腐食したり、アレルギーが発生する恐れがあるとすれば、ちょっと心配ですね。

新500円硬貨には異形斜めギザを採用

現行の500円硬貨には斜めギザが採用されていますが、新500円硬貨には『異形斜めギザ』が採用されています。
斜めギザは、それ自体に高い偽造防止効果がありますが、今回はさらに場所によってパターンの変わる異形斜めギザが採用されています。
そのため偽造が非常に難しく、たとえ偽造ができた場合でも、大量生産を困難だということです。

※出典:財務省HP

新500円硬貨はいつから使える?

新500円硬貨の発行が延期になる可能性が発表されました。

https://twitter.com/Lucker_owl/status/1352461566612893699?s=20

新500円硬貨を楽しみにしている声も多数です!

そんな中で発表された、新500円硬貨の発行延期。
一体、いつから新500円硬貨が使用できるようになるのでしょうか。

新硬貨に対応する現金自動預払機(ATM)や自動券売機の改修作業が、新型コロナウイルスの拡大に伴う移動自粛で地方を中心に遅れているため。新たな発行時期は、感染状況などを見極めた上で改めて公表する。

発行の遅れの原因は、新500円硬貨を自動券売機などで使用するために必要な硬貨識別装置を交換するための改修作業が遅れているため、とのことです。
延期が発表された1月22日は、まさに緊急事態宣言の真っただ中でもあり、この状況を考えると仕方ないといえるでしょう。

まとめ

今回は、新500円硬貨の発行延期についてチェックしてみました。
現行の500円硬貨からは、素材や加工など、大きく変更されることがわかりましたね。
延期は残念ですが、中止になったわけではありませんので、状況が落ち着いたら、1日でも早く新500円硬貨を手にできるのを楽しみに待ちたいと思います!

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