2月9日、福岡県の小川洋知事の入院再延期が報道されました。
私は同じ福岡県民として、今回は小川洋福岡知事の入院延期と病名について、また復帰と今後の福岡県政がどうなるのかについて調べてみたいと思います。

画像出典:福岡県
小川洋福岡県知事の入院が再延期の病名は?
小川洋福岡県知事が入院を延期?
小川洋福岡県知事は、1月20日から慢性閉塞性肺疾患(COPD)の疑いで福岡市東区の九州大学病院に検査入院していました。
その時は診断は”慢性閉塞性肺疾患”と診断され、当初は3週間程度入院して2月12日に復帰する予定ではあったものの、せきなどの症状が改善しないことから、さらに入院を延期することになったようです。
小川洋福岡県知事の病名が正式に公表!
2月9日の夕方に、”慢性閉塞性肺疾患”での入院延期が発表されましたが、同日夜には、正式に病名が公表されました。
小川洋福岡県知事の病名は、『原発性肺腺がん』です。
現在、肺に水がたまる等の症状が出ているとのことです。
ネット上の反応は?
ネット上には、小川洋福岡県知事を気遣う声が多く挙がっています。
小川知事はっきりと分かりやすい話し方をされる知事。今は、治療を頑張って下さい。会見の際に苦しげだった呼吸が早く和らぎます様に。ゆっくり休めます様に。
— まぁまぁ (@mari_lovery) February 9, 2021
小川知事
優れた医療チームが伴走されていらっしゃると思います。
一県民として応援しています。— 仰倉あかり@フリーライター (@akariOkr) February 9, 2021
小川知事を、福岡県民は愛しています。
— まぁまぁ (@mari_lovery) February 9, 2021
『原発性肺腺がん』はどんな病気?原因は?
小川洋福岡県知事の病名といて正式に発表された『原発性肺腺がん』とは、いったいどんな病気なのでしょうか。
『原発性肺腺がん』とは?
「肺腺がん」は「肺がん」に含まれるものの、特徴的な疾患概念や治療方針が適応となることが多いため、あえて区別するために「肺腺がん」と表現されるようになってきたと要約することができます。
出典:国立がん研究センター
肺腺がんも、肺がんの一部なのですね。
近年、「肺腺がん」という言葉を見聞きする機会が増えているそうです。
『原発性肺腺がん』の原因は?
一般的に、肺がんの原因としては以下のものが挙げられます。
ただし、「肺腺がん」においては、たばこを吸わない人、若い女性にも見られ、現在まではっきりとした原因は分かっていません。
『原発性肺腺がん』の治療法は?
『原発性肺腺がん』は、近年、早期に発見がしやすくなったそうです。
さらに、切除範囲が小さく、肺機能を温存できる縮小手術(特に区域切除)が普及してきたことや有効な分子標的治療薬が開発されてきたことから、『原発性肺腺がん』が発覚したからといって、決して悲観的になることはないと言えるのではないでしょうか。
小川洋福岡県知事は過去にも『がん』で入院していた?
小川洋福岡県知事は、過去にも『幹細胞がん』による入院履歴がありました。
2017年8月、健康診断で肝臓に1センチほどの腫瘍が見つかり、東京の虎の門病院で開腹手術を受けています。
1.3センチほどの腫瘍1個を切除手術後、翌月に退院し、その1か月後に公務に復帰しました。
前回は肝臓のがんが見つかっていたのですね。
幸い、定期的に検診を受ければ、公務には全く支障がないことを主治医から伝えられたそうです。
その後は、ご自身も健康には十分気を遣っていたことと思いますので、今回、新たに肺にがんが見つかってしまったことは、大変ショックだったのではと心中を察することができます。
小川知事、前もがんだったし辛いだろうな…お大事に
— あっしゅ (@crazyjet1104) February 9, 2021
福岡の県政はどうなる?
小川洋福岡県知事の復帰は、現在のところ3月31日になると発表されています。
それまでは、副知事の服部誠太郎氏が職務を代行することになるようです。
小川知事の速報心配だな。。
公務のことは副知事ならびに周囲の方にお任せして、今はしっかりと治療に専念してください。
少しでも病状が良くなるといいですが。— 河口裕輔 (@Yu_suke0128) February 9, 2021
このコロナ禍で、福岡県の緊急事態宣言を解除するかしないか、難しい判断が迫られる中、バトンを託された服部誠太郎副知事には、ぜひ頑張っていただきたいです!
【追記】
2/10、小川洋福岡県知事が治療の長期化を念頭に、辞職の意を示していることが報道されました。
肺の疾患で入院中の福岡県の小川洋知事(71)が、辞職する意向を周囲に伝えていることが9日、分かった。複数の関係者が明らかにした。疾患が肺腺がんと判明して治療が長期に及ぶ見通しとなり、知事を続けるのは困難と判断したとみられる。
引用:西日本新聞
小川洋福岡県知事は、人気を2023年4月まで残しており、もし辞職となれば50日以内に知事選が実施されることになります。
【追記ここまで】
まとめ
今回は、私自身が福岡県民ということもあり、小川洋福岡県知事の入院延期についてチェックしてみました。
小川洋福岡県知事の、1日も早いご快復を心よりお祈り申し上げます。
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